自分自身のDNA採取・保管を検討している皆様へ



=DNAが採取保管されているということは、

                あなた自身を証明することです!=

DNAは、自分自身の遺伝子情報が組み込まれている設計図です。

 ヒトの体は、約60兆個の細胞によって作られ、その細胞の1つ1つに存在する核の中に染色体があり、その中にDNAによる遺伝情報が存在します。

 DNAは塩基[アデニン・グアニン・シトシン・チミン]の配列(順番)によって、人それぞれに特徴的(違う)な配列(順番)をしています。

 これを調べることによって、人それぞれに特徴的な遺伝情報を得ることが出来ます。

 自分自身を証明するすること(身元確認・個人特定)、親子鑑定、遺伝的に罹る病気の確率や体質検査、警察等の犯罪捜査などに利用されています。

 こうしたことを踏まえ、私たちの日常生活(プライベート)にDNAは欠かせない存在となりました。

 『あなたは<自分自身を証明するもの>を何かお持っていますか?』

 ほとんどの方は、「運転免許証」・「パスポート」・「健康保険証」を持っていると回答します。

 しかし、「運転免許証」・「パスポート」・「健康保険証」は、《自分の身分を証明するもの≫であって、決して《自分自身を証明するもの≫ではありません。

 《自分自身を証明できるもの≫は、
「指紋」
「歯の治療痕」「DNA」の3つだけです。

 これらは、第3者によって証明されなければ、意味を持ちません。

 「指紋」は全ての人の指紋が登録されているわけではありません。

 「歯の治療痕」も歯医者さんに通院記録がなければ、またムシ歯や歯周病などで、口の中の状態が変化したり、総入れ歯の方などは確認することが難しくなります。
 その点、DNAは生まれてから亡くなるまで、変わることなく保管することができます。

 From Dental DNA Projectsは平成26年8月1日より、お口の中の口腔粘膜細胞やだ液から、安全に迅速に痛くなくDNAの採取し、専用のカードを用いてDNAを保管するサービスを開始しました。

 現在、全国に先駆けて関東圏・中部圏・関西圏にてワークショップを開催して、「短期型DNA採取保管」が受けられる歯科医院等を広げています。

 DNAを採取、保管する意味は、あなたの人生において何かが起こった時、何かの役に立つ可能性があります。
 もし使わなかったとしても、子孫や家族にに有益な情報を残すことに繋がります。









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